元NICU看護師で現妊婦ちょこの【新生児期】母乳育児ブログ。

NICU勤務看護師として勤めていた私ちょこが、妊娠中での母乳育児の準備や新生児の時の母乳育児について今までの知識と体験談を元に書いていきます☆母乳育児や赤ちゃんについてはNICUにいた分知っている事も多いので、持っている知識と実際に自分が母乳育児をする上での違いなども書いていけたらいいなと思います(*'ω'*)

母乳にいい産前の食事☆おすすめのメニュー3選!

産前 食事




 

妊娠中期に入り、つわりも終わりを迎え、体が少しずつ動いてくるようになりましたね。

つわりがあるうちは特定のものしか食べられなかったと思いますが、

中期に入ったら、少しずつ食べられるものも増えてきたかなと思います。

妊娠前からそうですが、妊娠期は特に栄養バランスに注意して食事を取るようにと

どのテキストやネットなどにも載っています。

 

そこで、この記事では

 

・そもそも何でバランスよく栄養を取らなければいけないの

・バランスも良く、母乳が出るような食事メニューってあるの

 

と疑問に思っている方に読んでもらいたいです。

今回は特に母乳に良いと思われる食事についてどのようなメニューがあるのかまとめてみました。

 

母乳にいい産前の食事おすすめ3つ紹介!

おすすめ3つ

そもそも何でバランスよく栄養を取らなければいけないの?

一番はお母さんの健康管理と赤ちゃんの健やかな発育の双方にとって必要だからです。

赤ちゃんの発育に関しては多くの方が理解されていると思います。

お母さんに関しては、極端な例で言いますと

塩分を摂りすぎたりするとお母さんは妊娠高血圧症になったり

糖分を摂りすぎたりすると妊娠糖尿病になったりもします。

(一概に食事だけで上記のような症状が起こるわけでもありませんが…。)

そうかと言って、お菓子や塩分の多いものを無理に自制してくださいというのも酷な話です。

嗜好品に関しては適度に摂取しても良いのではないかと思います。

また、一食で全ての栄養を取ろうと考えるのではなく、一日のトータルで栄養バランスを整えていくが良いかと思います。

 

母乳の出をよくする栄養素って?

以前もこのブログで述べた通り、母乳は血液でできています。

また、妊娠期は赤ちゃんに血液を送るために、貧血になりやすくなっています。

貧血が進行すると母乳の出は悪くなってしまいます。

そこで、必要な栄養素は貧血を予防する栄養素です。

 

貧血を予防するには

・鉄を多く含む食品(レバー、カツオ、大豆など)をとる

・血液の源である赤血球を作る葉酸(レバー、大豆)やビタミンB12(貝類、乳製品、卵黄)、銅(貝類、大豆、魚)をとる

・鉄の吸収率を高めるビタミンC(新鮮な野菜、果物)をとる

・良質なタンパク質(肉、魚介類、卵)をとる

などが挙げられます。

このほかにも、3食きちんと摂取することが大切だと言われています。

 

母乳にいいおすすめメニュー3選!

・豚肉のホイル焼き

材料(1人分)

豚ロース肉 50g

塩     0.5g

こしょう  少々

木綿豆腐  50g

長ネギ   10g

根しょうが 5g

生しいたけ 1枚

酒     大さじ1/2

☆ごま油  小さじ1/2

☆しょうゆ 小さじ1/2

☆酢    小さじ1/2

作り方

①豚肉は食べやすい大きさに切り、塩・こしょうをふる。

②豆腐はひと口大に切り、水切りをしておく。

③長ネギは縦半分に切り、ななめ薄切りにする。

 しょうがは千切りに、しいたけは軸を除き、スライスにする。

④アルミホイルを広げ豚肉・豆腐を交互におき、しょうが・しいたけ・長ネギを乗せる

 酒を振りかけて、アルミホイルを閉じる。

⑤オーブンを180度で予熱をし、15分焼く。

⑥☆を混ぜ、タレを作っておく。

⑦⑤が焼きあがったら、器に盛り、食べる直前に⑥をかける。

 

・小松菜のごま和え

材料(1人分)

切り干し大根  2g

小松菜     60g

アサリ(水煮缶)7g

☆すりごま(白)5g

☆しょうゆ   小さじ1/2

☆砂糖     大さじ1/2

作り方

①切り干し大根は水でさっと洗い、ひたひたの水につけて約15分おく。

 柔らかく戻ったら水気を絞り、さっと茹で、3cmの長さに切る。

②小松菜はさっと茹でて、3cmの長さに切る。

③ボウルに☆を合わせて①②とアサリを混ぜ、器に盛り付ける。

 

・フルーツヨーグルト

材料(1人分)

バナナ      1/4本(25g)

キウイフルーツ  1/4個(20g)

黄桃(缶詰)   25g

プレーンヨーグルト75g

作り方

①バナナは皮をむいて輪切り、キウイフルーツは皮をむいて、いちょう切りする。

②器に果物を入れて、ヨーグルトをかける。

 

今回は一食でとるとバランスが良いメニューを3つ挙げてみました。

他にも調べてみるとたくさんメニューは出てくると思います。

 

今回のまとめ

今回は母乳にいいメニューについてまとめました。

私自身も妊娠後期になり、貧血が発覚し、なるべく鉄分を多く摂取するように心がけています。

あまり、栄養バランスばっかり考えて献立を考えるとストレスにもなったりもするので

適度に程よく頑張っていきたいですね。

扁平乳頭に保護器☆おすすめ3選!

乳頭保護器 最初

以前にもお伝えした通り、私は扁平乳頭(仮性陥没乳頭かも)です。

妊娠中にできることといえば、乳頭マッサージを行って、

乳首が少しでも出るように、吸いやすくなるようにと私自身も努力をしていますが、

痛みもありなかなか思い通りにはいかないことも多いですよね。

 私は以前、NICUに勤めていたということもあり、多くのお母さんの直接授乳を介助してきました。

やはり扁平乳頭のお母さんは乳首を咥えさせるということが難しく、

赤ちゃんが泣いてしまいさらに吸えなくなるという場面を多く目にしてきました。

そこで、少し乳首が吸いにくそうだなと思ったら、無理をせずに乳頭保護器を使っていました。

乳頭保護器を使う前にお母さんに

「ニップルシールドって聞いたことありますか?」

と問うと、知らないや聞いたことないという答えが多く返ってきました。

 

そこで今回は

・乳頭保護器ってそもそも何?

・乳頭保護器ってどんなものがあるの?

・乳頭保護器を使うことのデメリットってあるの?

 

など気になる人に読んでもらいたいと思います。

 

 

扁平乳頭に保護器のおすすめを3つ紹介!

乳頭保護器のおすすめ

乳頭保護器とは?

お母さんの乳首が「扁平乳頭や陥没乳頭であり吸いにくそうな時」や

乳首が切れてしまったり、痛んでしまったりした時」のための乳頭を保護する

シリコンなどでできたものです。

乳首にかぶせて授乳をすることで、乳首にトラブルがあっても授乳を続けることができます。

扁平乳頭や陥没乳頭の方だけでなく、乳首が切れた時にも使えるので、一般的な乳首の方も知っておいても損はないと思います。

 

乳頭保護器のおすすめ3つ!

乳頭保護器にはサイズがあり、自分の乳首の大きさにもよってサイズを選んでください。

また、ソフトタイプとハードタイプがあります。

ソフトタイプは薄いもので、お母さんの胸にぴったり密着して赤ちゃんが違和感を覚えにくいようです。

キズなどがひどく、痛みが強い場合ソフトタイプだと密着する分痛みも出てきますので、ハードの方が良さそうです。

 

ここで、私がおすすめする3つの乳頭保護器を紹介します。

 

・メデラ ニップルシールド

 

Contact™ ニップルシールド | 母乳育児用品 | Medela

上部分が波型にカッティングされているソフトタイプのものです。

波型の部分が赤ちゃんの鼻に当たるようになっており、そこからお母さんの匂いを嗅げるようになっています。

以前勤めていた病院もこのタイプのものを使用しており、装着した時赤ちゃんの吸い付きが良かったように思います。

 

・ピジョン 乳頭保護器

母乳ケア用品 | 商品情報 | ピジョン株式会社

こちらはソフトとハード両方あります。

産院ではミルクをあげる時にピジョンの乳首を使っていることが多く、こちらだったら、乳首混乱を起こすことも少ないのかなと思います。

 

・カネソン ママニップルシールド 乳頭保護器

カネソン 柳瀬ワイチ株式会社|製品情報 授乳用品 ママニップルα

吸い穴(乳孔)部分をY字にカットすることで乳房への密着性を高めています。

こちらは保持しやすいように滑り止めがついています。

 

紹介した3つの商品はどれも専用のケースが付いているため、外出時に持ち運びもできます。

 

乳頭保護器を使うことのデメリットは?

乳頭保護器を使うことでおっぱいが吸えるようになるなら嬉しいですよね。

しかし、乳頭保護器を使うことでのデメリットもあります。

まず、おっぱいの上にシリコンカバーするわけですから、うまくフィットしないと赤ちゃんもうまく吸えません。

そして、すぐ外れてしまうので、ニップルシールドに溜まっていた母乳をこぼして無駄にしてしまう可能性もあります。

また、直接授乳と比較するとやはり、乳房を奥まで咥えさせることができず、乳汁の生成にうまく繋がらないのです。

そのため、母乳が減ってしまう可能性もあります。

また、乳頭保護器をやめたいと思っていても、赤ちゃんがそれに慣れてしまうとそれを装着している時にしかおっぱいを吸わなくなってしまう可能性もあります。

乳頭保護器を辞めたいなと思った時はいきなり辞めるのではなく、

泣いている時はニップルシールドを使用し、少し落ち着いてきたところで、

直接おっぱいを吸わせてみるということがいいのかもしれません。

 

 

今回のまとめ 

今回は乳頭保護器についてまとめました。

私も出産後、使用する可能性が高いのではないかと思っています。

乳頭保護器を使用する、使用しないはご自身で決めてもらっていいと思いますが、

こういったものがあるものだというのは知っておいても良いと思います。

私自身、直接授乳ができるのであれば、こういうものに頼ってもいいかなあと思っているところです。

今後、使うことになったら、使用した感想も書いていきますね。

妊娠後期の分泌液って?母乳なのかについても

分泌物

妊娠後期になり、乳垢を取ったり、乳頭マッサージを始めたという人も多いのではないでしょうか。

私は、扁平乳頭であるため、主に乳垢をとるついでにマッサージをしています。

たまに胸が張るので、少し乳房のマッサージもしてると、

乳首からうっすら白い母乳のようなものが出てきました。

私みたいにマッサージしていたら母乳のようなものが出てきたという人や

何もしなくても母乳のようなものが出ているとういう人もいるかと思います。

 

そういった時、

・この母乳みたいなものは母乳なのか、違うのか

・母乳だとしたら、妊娠中に出て良いものなのか

・拭き取って良いものなのか

と疑問に思う人も多いかと思います。

私もどういったものなのか成分や分泌物の正常など気になりました。

なので、分泌物が出て、心配だと思う方に読んでもらえたらと思います。

 

妊娠後期の分泌液って?正常なのかも見分けるポイント

妊娠後期の分泌物

妊娠中期以降は乳汁の分泌機能が整えられていきます。

妊娠16週頃には初乳の分泌は始まっているのです。

 そして、妊娠後期には、乳腺実質の細胞が増殖し、乳腺房の中に早期の初乳が貯留されます。

また、乳房が発達するほかに、妊娠中には乳汁を産生するホルモン(プロラクチン)が増加します。

ですから、妊娠中も乳頭マッサージなどを行なっており、乳管が開通し始めれば、分泌物が出ることもあります。

しかし、妊娠中は胎盤から多量に分泌されるホルモン(エストロゲン、プロゲステロン、hPL)により

このプロラクチンというホルモンの作用は抑制されます。

よって、妊娠中は本格的な乳汁の分泌は起こりません。

出産後に胎盤が出ることによって、プロラクチンの作用が働き始め本格的に母乳を産生することになるのです。

 

分泌物の正常なのものは、薄い白色だったり、薄い黄色いものだったりします。

分泌物に鮮血が混じっているとすれば、マッサージを強くやりすぎてしまい、

乳首が切れている可能性もあります。

 

妊娠後期の分泌液は母乳なの?成分を紹介!

分泌物成分

分泌物の成分について紹介!

先ほどにも述べた通り、妊娠16週頃から初乳の分泌は始まっています。

初乳の分泌は始まっていますが、母乳とはまた少し異なる成分のようです。

初乳は赤ちゃんにとって免疫面でとても優れているものです。

なので、妊娠中に分泌物が出て無駄にならないか心配になるお母さんもいるようですが、

分泌物と初乳は成分が異なりますし、初乳は産後2日目までに出るものです。

 

分泌物が出ると母乳の出は良くなるの?

この分泌物が出るからといって、出産後母乳の出がいいかというとそういうわけでもないようです。

逆に言えば、妊娠中に分泌物が一切出なかったという人でも完全母乳で育てたということもあります。

分泌物が出た際には、そのまま放置すると皮膚トラブルの原因にもなりますので、

しっかり拭き取って、清潔に保つことが一番のようです。

 また、分泌物が出ると乳垢も溜まりやすくなりますので、それも定期的にとることも大切だと思います。

 

今回のまとめ

 今回の記事は妊娠中に出る分泌物についてまとめました。

 分泌物が出るといよいよ母親になる準備をしているのかなと少し嬉しくなりますよね。

分泌物が全く出ないという方も心配ありません。

やはり、母乳の分泌をよくするためにはやはり、産後いかに吸わせるかということが

大切になってくると思います。

妊娠中はあくまで準備期間ということですので、乳頭マッサージや体を冷やさないなど

できることを体調に合わせてやっていきましょう。

 

 

扁平乳頭の割合って?授乳のコツについても

扁平乳頭見出し


自分の乳首が吸いやすいかどうかなんて妊娠するまではあまり考えたことがなく、興味がなかったという方は案外多いのではないでしょうか。

妊娠してから自分の乳首はちゃんとした長さがあるのかなと思った人も多いはずです。

 

私は、NICUに勤めていたということもあり、入職当時からたくさん直接授乳の介助を

行なってきました。

その中で色々な乳首の形を見てきました。

そして、自分の乳首を確認すると、平らだなということに気がつきました。

働いているときは漠然と「おっぱいをあげるの大変かもしれないなあ」と思っていただけだったのですが

妊婦になった今、扁平乳頭でも母乳育児ができるようになるのはどうしたら良いのか

考えました。

 

そこでこの記事では

・扁平乳頭ってそもそも何?

・どのくらいの人が扁平乳頭なの?

・抱きかたなど気にしなくちゃいけないことはあるの?

 

など、不安に思っている方に読んでもらえたらと思います。

 

扁平乳頭の割合とは?どのくらい?

扁平乳頭割合

扁平乳頭とは

乳頭の大きさは標準的ですが、乳頭の長さが短い(約5mm以下)ことを言います。

赤ちゃんにとって、口の奥まで乳頭を引き込みにくく、くわえにくいです。

しかし、上手にくわえられれば、正常の乳頭と変わりなく授乳することが可能です。

扁平乳頭の割合

扁平乳頭の人の割合を調べましたが、出てきませんでした。

しかし、私が直接授乳の介助を行なっていたときは扁平乳頭の方の介助についたことも

多くありました。

決して少なくはないという印象でした。

 

ちなみに陥没乳頭は10人に1人だそうです。

 

 

扁平乳頭の授乳のコツは?ポイント紹介!

扁平乳頭の授乳のコツ

一般的な授乳の時の姿勢(ポジショニング)

・横抱き

よく見られる授乳スタイルです。

赤ちゃんを胸の高さで抱き、赤ちゃんとお母さんのお腹が向き合って密着している状態です。

飲ませる乳房と同じ側の腕で赤ちゃんの体を抱き支え、反対側の手で乳房を支えます。

 

・交差抱き

授乳する側と反対のお母さんの手のひらと腕で赤ちゃんの肩甲骨周辺を支え、指は赤ちゃんの耳の後ろに添えます。

授乳する側の手で乳房を支えて、飲ませます。

赤ちゃんがしっかりと吸い付いて、飲み出せば、手を入れ替えて横抱きにしても大丈夫です。

 

・脇抱き

授乳する側と反対側の手で乳房を支え、赤ちゃんの足が授乳する側のお母さんの脇の下を通り、背中に来るようにする。

授乳する側のお母さんの手のひらと腕で赤ちゃんの肩甲骨周辺を支え、指は赤ちゃんの耳の後ろに添える。

 

・縦抱き

お母さんの太ももに赤ちゃんを乗せ向かい合わせの状態にします。

乳首をくわえやすい位置で授乳できるので、低体重で生まれた赤ちゃんに適しています。

扁平乳頭の授乳のコツ

扁平乳頭の人は、赤ちゃんが乳首を上手にくわえてくれることが大切になってくると考えます。

生後2〜3日も経つとおっぱいはカチカチ張ってきます。

その時に乳頭が短いとツルッと滑ってうまくくわえさせることが困難になってきます。

なので、上手にくわえてくれるコツとして、

抱きかたは「交差横抱き」か「縦抱き」がオススメ

・何度も滑ってしまうようであれば、乳頭を赤ちゃんの口に合わせて少し押しつぶしながらくわえさせる

 のが良いのではないかと思います。

 

これでも上手にくわえさせられない、吸わせられない場合はニップルシールドという

乳頭保護器もあります。

このことにつては仮性陥没乳頭の記事で詳しく書いていきますね。

 

 

今回のまとめ

この記事では、扁平乳頭の割合や、授乳のコツについてまとめました。

扁平乳頭でもあっても、色々と工夫することで、母乳育児を諦めることなく頑張れそうですね。

私も扁平乳頭ですので、諦めずに母乳育児をかんばっていきたいと思っています。

 

 

 

妊娠中期の胸の張りにマッサージはしてもいいの?妊婦の胸の赤みやかゆみについても

妊娠中期

 


心配が尽きない妊娠初期を乗り越え、安定期と言われている妊娠中期に突入しましたね。

 妊娠してから、ご自身にたくさんの体の変化があったと思います。

私自身も、胸の張り、胸のかゆみなど…驚くことがありました。

特に胸の張りが著しかったのですが、特に気にせず妊娠後期に突入してしまいました。

今、妊娠中期から知っておけば少しは対策できたのかなと思います。

 

なのでこの記事では、

 

・妊娠中期にどういった胸の変化があるのか?

・胸の張りにマッサージしていいの?

・胸の赤みやかゆみは大丈夫なの?

 

と妊娠中期の胸の変化に心配事がある方にぜひ読んでもらいたいと思っています。

 

妊娠中期の母乳の産生の準備

妊娠中期の乳の発達

妊娠すると母乳を生成するホルモンが(プロラクチン)が大幅に増加します。

その量は妊娠後期にもなると非妊時の20倍ほどと言われています。

また妊娠中は他のホルモン(エストロゲンやプロゲステロン)とともに、乳腺の発達も助けます

妊娠にともなって増加したホルモンの作用を受け、乳房も大きな変化を遂げます。

まず、乳腺の乳管とやばれる部分が枝分かれします。

枝分かれした先で小葉と呼ばれるものを増やし、さらにその小葉の中でも新たな小管が突出して乳腺胞の数を増やしていきます。

さらに乳腺胞を取り囲む上皮細胞が増殖、活性化して乳腺胞と小管包み込みます。

また、乳腺組織の発達に加え、妊娠中は循環する血液量が増えることもあります。

以上のことから乳房は大きく、重たくなっていきます

 

妊娠中期の胸の張りにマッサージは?

授乳ブラ

 

妊娠16週頃から母乳を分泌するために乳腺組織の発達が本格化し、乳房が驚くほど大きくなります。

妊娠前と比較すると2倍近く大きくなる人もいるほどです。

前にも述べた通り、母乳を出すための準備を妊娠期から行なっているため、乳房の変化が大きいのです。

そのため、痛みや胸の張りが出てくることもあります。

しかし、乳房のマッサージは子宮を収縮させるホルモン(オキシトシン)が出てしまうため、あまりオススメはしません。

 

妊娠中期に胸が張ってつらいなと感じることがあれば下着を変更することが一番ではないかと思います。

私の場合は中期に入り、乳房が大きくなり、苦しかったのでマタニティインナーを着用していました。

きつめの下着は乳房を締め付けます。

乳房を締め付けると血行が悪くなり、乳腺の発達を妨げることになります。

また、圧迫を受けることによって乳管が屈曲しやすく、授乳の際にスムーズに母乳を出すことができません。

後期に向かうにつれて乳房はさらに大きくなりますので、それを見越して購入することをオススメします。

 

 

妊婦の胸の赤みやかゆみって?原因はなに?

 

胸の赤み

 これまで述べてきた通り、妊娠期に乳房は大きくなります。

それに伴って皮膚が伸展するためにかゆみや赤みなどが発生します。

また、このかゆみは乾燥によってひどくなったりするものですから、乾燥を防ぐことが一番かなと思います。

私自身、妊娠中期から、妊娠線予防のクリームを乳房にも塗っていました。

かゆみがあまりにもひどい場合には医師に相談し、軟膏など塗るのがいいと思います。

また、妊娠中期から乳房から白色や黄白色の分泌物が出る人もいます。

これをそのまま放っておくとかゆみの原因にもなりますので、優しく拭き取りましょう。

何よりも清潔に保つことが一番なのです。

 

今回のまとめ

今回は妊娠中期の胸の張りやマッサージ、胸のかゆみなどについてまとめました。

妊娠してから体の変化が多く戸惑うことも多いと思います。

お母さんになるために、身体は準備を始めています。

焦らず、自分の身体と向き合って、少しでも無理なく妊娠生活を過ごしていきたいものですね。

母乳の出がいい人とは?よくする手順や授乳の方法まとめ☆

母乳出がいい



「母乳が出る」かどうかは妊娠期からもとても気になりますよね。

母乳で育てたいけど、出なかったらどうしよう…なんて私自身も思います。

また、出産後も母乳育児がうまく軌道に乗らないなんてことも多くあります。

 

この記事を読んで欲しいのは…

・ できれば完全母乳で育てたい

・ 母乳がよく出る人と出ない人の差が知りたい

・ どうしたら母乳が出るようになるのか知りたい

そんなあなたに母乳の出が良くなる方法母乳にとって良いこと、悪いことについて記事をまとめてみました。

 

母乳の出が悪い人っているの?

母乳出が悪い人

医学的に「母乳が出ない」と診断される人は全体の5〜6%しかいないと言われています。

ですからほとんどの人が母乳育児ができるのです。

しかし、地域差にもよりますが、完全母乳で育てている割合は生後1ヶ月の時点で3〜4割ほどです。

それは「自分はおっぱいが出ないんだ」と諦めてしまう人が多いからです。

 

母乳がよく出る・出ないは大きな個人差があります。

しかし、母乳が出る素質を持っていたとしても、それをうまく発揮できなければ意味がありません。

また、何回も吸わせることで脳が母乳が必要なんだと判断し、母乳を生成してくれます。

 

母乳の出をよくするには?

母乳の出をよくするために

母乳は「白い血液」です。

まずは血液量を増やすためにも水分は多く摂取しましょう。

私が以前働いていた病院ではできれば1.5〜2Lくらいは水分を摂取して欲しいとお伝えしていました。

血液ですから、体も温め全身の血流をよくすることも大切です。

よく、おっぱいだけ温める人がいますが、体全体、特に足を温めるようにしましょう。

また、乳脂肪分の多い食品は母乳が詰まってしまいますから、適度に摂取するのが良いと思います。

 

そして何よりも大切なことはストレスを溜めないことです。

ストレスを感じることで母乳を押し出すホルモン(オキシトシン)は減少してしまいます。

母乳が出ないことについてストレスを感じ、自分を責めてしまうお母さんもいます。

そういった時、母乳に固執するのではなく、量が少ないなと思ったら混合栄養にすることも一つの手だと思います。

母乳は栄養面や免疫面など多くのメリットがありますが、何よりも赤ちゃんを成長させることが一番大切なのではないでしょうか。

 

 

その吸わせ方は正しい?上手なおっぱいの吸わせ方!

吸わせ方

一般的に母乳は産後2〜5日で出てくるようになります。

そこから1〜2週間ほどは赤ちゃんの吸う量によって母乳の量がどんどん増えていく時期になります。

つまり、母乳を作る工場の元の大きさを決める大切な時期なのです。

なので一番は泣いたらおっぱいを吸わせるということが大切になってきます。

しかし、この時期に上手におっぱいを吸わせられないお母さんが多いように思います。

 

上手なおっぱいのあげ方としては

・乳輪が隠れるほど赤ちゃんの口は大きく開いているか

・赤ちゃんの唇が外側にめくれているか(アヒル口みたいになっているか)

・吸っている時に音は鳴っていないか

(音がなっていると空気がうまく吸い付いておらず、陰圧がかからなくなっています。)

を意識してあげてみてください。

 

赤ちゃんが泣きすぎるとおっぱいをうまく捉えられないことがあります。

そういった時は一度なだめてからおっぱいをあげてみてください。

それでも難しい場合は、少しミルクを飲ませてからおっぱいを吸わせてみても良いと思います。

また、赤ちゃんは、賢いため、吸っているうちにどんどん浅のみなってくるときもあります。

そういった時は一回おっぱいを外してからもう一度吸わせてみてください。

浅のみが続くと乳頭が切れてしまい、授乳することが苦痛になってしまいます。

 

今回のまとめ

今回は、母乳の出がいい人についてまとめました。

 

多くのお母さんが母乳が出る・出ないを他人と比べがちです。

母乳は多くのメリットがあります。

全部大切なことですが、自分の母乳で育てたい、赤ちゃんを愛おしいと思う気持ちが一番大切なのではないでしょうか。

あまり、気負いせず、ストレスを溜めずに母乳育児頑張りたいですね。

 

乳頭マッサージは妊娠後期から行った方が良い?マッサージ方法について解説☆

乳頭マッサージ



この記事では、妊娠後期の乳頭マッサージについてご紹介します。

赤ちゃんに取って吸いやすいおっぱいというのはどういったものでしょうか。

乳首がある程度の長さがあり(約1cm程)、柔らかい乳首が赤ちゃんは大好物です。

では、乳首は赤ちゃんが生まれてからすぐ柔らかくなるものなのでしょうか。

答えはノーです。赤ちゃんが生まれて何回も、何十回も吸わせることによって徐々に柔らかくなっていくのです。

しかし、生まれてからすぐにおっぱいを吸ってくれると思っているお母さんがとても多いのが事実です。

そう思っているお母さんは、赤ちゃんがうまくおっぱいを吸ってくれることに焦りや不安を感じ、「自分は母乳が出ないんだ」と諦めてしまうことも少なくはありません。

個人差にもよりますが、母乳育児が確立するまでには生後1ヶ月はかかると言われています。

ですが、少しでも早く母乳育児を確立するために妊娠期からできることもあります。

今回はそのことについて詳しく説明します。

 

母乳が出るメカニズムについて

母乳のメカニズム
 

では母乳はどういったメカニズムで出るのでしょうか。

出産すると胎盤が体外に出ることにより、胎盤から出ていたホルモン(エストロゲン、プロゲステロン)が急激に減少し、乳汁の分泌抑制が取れます。

そうすると、プロラクチンというホルモンが乳腺に活発に働きかけ乳汁の産生を始めます。

赤ちゃんが乳首を吸うと、脳の下垂体が刺激されます。

そうすると脳の下垂体から乳汁をだすホルモン(オキシトシン)が出され、作られた乳汁が押し出されます。

このホルモン(オキシトシン)は乳汁を出すとともに子宮収縮を促します。

そのため、切迫症状がある妊婦さんは正期産である37週から乳頭マッサージを行うようにしましょう。

また、切迫症状がない方でも、乳頭マッサージを始めてお腹が張るようなことがあれば中断してください。

 

乳カスは取った方が良い?乳頭マッサージ方法

乳カス

妊娠中期にも入ると乳首の先端に白いカスみたいなものが溜まっていることがあります。

これは乳垢と言い、栓になっているようなものです。

栓みたいなものですから、この乳垢は取っておく方が良いでしょう。

妊娠中期から私の乳頭にも乳垢がありました。

前に述べた通り、乳頭マッサージをすると子宮収縮するということもありましたので、怖くて放ったらかしにしていました。

現在私は28週に妊娠後期に差し掛かかったので、まずは乳垢を取るところから始めてみようと思っています。

この乳垢をとるときはお風呂の時など、血行がよくなっている時に行います。

方法としては、オリーブオイルやベビーオイルをひたした脱脂綿を乳頭の上に乗せます。

その上にラップを被せてお湯に浸かりながら10分待ちます。

10分経ったら石鹸などでよく洗い流します。

これだけでも十分、乳頭マッサージになります。

 

次に乳頭マッサージの方法についてです。

①親指、人差し指、中指で乳首を軽くつまみ出します。

②乳首と乳輪部を位置を変えながらゆっくり、軽く押していきます。

③乳輪部をつまみ、縦横へ揉みながらずらします。この時根元を中心に柔らかくするようなイメージで行いましょう。

④指腹を使って輪を描くように乳輪部をマッサージします。

乳頭マッサージも血行が良くなるお風呂の時や、リラックスしている就寝前に行うのが良いとされています。

赤ちゃんの吸う力は思いの外強いものです。そして乳首は傷つきやすいのです。

乳首マッサージは乳腺の発達を促すだけではなく、皮膚を鍛えるのにも有効的です。

 

今回のまとめ

今回は、妊娠後期の乳頭マッサージについてご紹介しました。

出産後はお母さんのホルモンバランスが大きく変化し、お母さんの感情もマイナスになりがちです。

そういった時に母乳育児がうまくいかないとさらに落ち込んでしまうお母さんも多いのです。

妊娠期に少しでも母乳育児の準備をしておくことで、スタートは変わってくるかなと思います。

無理をしないことが一番ですが、妊娠期からできることを始めてみることも良いかもしれません。